分別をしなくても、国内でマテリアルリサイクルができます

プラスチックの種類ごとに分別されていないと、国内ではサーマルリカバリー（リサイクル）／熱回収となることが多いです。そのため、マテリアルリサイクルに、有価物にするために手間をかけて分別されていませんでしょうか？ 静岡県御前崎市に新設されるプラニックでは、種類ごとの分別がされていなくても、有価物として買取、マテリアルリサイクルができます。

分別の手間と、保管スペースの削減に

プラニックであれば、その分別は必要ないかもしれません

一般に、プラスチック＝樹脂の種類ごとに丁寧に選別されていれば、高い値段で売却することができます。しかし、選別にかかるコスト、時間、保管場所のスペース、運搬コストも相応にかかります。一方でプラニックは、国内で唯一の高度選別技術により、複数のプラスチックが混合していても（いくつかの条件＊を満たしていれば）自動選別できます。しかも、粉砕した状態（ミックスプラスチック）でも選別できるため、嵩比重を上げて、比較的遠距離の輸送をすることができます。品質にもよりますが、基本的に買取をしています。

＊：いくつかの条件

• 硬質プラスチック（硬くて厚みがある）であること
• 大きな金属が含まれないこと
• 電動でないこと 他

熱回収をマテリアルリサイクルに切り替えます

現状、サーマルリカバリー／熱回収となっている場合でも、諦めることはありません。プラスチック資源循環促進法により、マテリアルリサイクルができる施設があれば、熱回収よりそちらを優先することになりました。そのため、これからマテリアルリサイクルができる施設は増えてくるでしょう。近いうちに、環境省のウェブサイトから再資源化事業者を探すこともできるようになるはずです。

プラニックは、この法律ができて最初にできる大規模なプラスチックリサイクル工場です。また、国内で唯一の技術を保有していますので、新しい分別・リサイクル方法をご提案しています。輸送方法も、直接プラニックに運搬するだけでなく、途中でパートナーの中間処理業者などで破砕する方法もご提案しております。手間を掛けずにマテリアルリサイクルする方法をお探しの場合、ぜひお問い合わせください。