事業案内設備・技術・受入基準

ABOUT FACILITIES

設備について

プラニック御前崎工場では、ヨーロッパで実用化された選別技術を活用し、これまで国内では難しかった高度な選別を実現しました。
ここでは、プラニックの選別技術・設備についてご説明いたします。

TECHNOLOGY

選別技術について

重・軽液選別機

静電選別機

重液選別

比重が1(水)より重い液体を使って選別します。例えば、比重1.1のモノと、1.3のモノを、比重1の水に入れてしまうと、どちらも沈むため選別ができません。そこで、比重1.2の液体に入れることで、比重1.3のモノが沈み、1.1のモノが浮上するため、選別できるようになります。
重液には塩水が使われることが多いですが、塩の混入が再生プラスチックの品質に影響するため、プラニックでは塩以外の物を用いて重液を作ります。

軽液選別

重液選別と同様、比重が1の水では選別できないモノの選別に使用します。
比重0.9と0.7のモノの選別には、比重1の水ではなく0.8の軽液に入れる必要があります。プラニックの軽液は水に比重が軽い液体を混ぜて作りますが、管理が難しく国内ではこれまで商業的に使用されてきませんでした。
(2021年9月現在、弊社調べ)

静電選別

プラスチックは素材によって帯電しやすさが異なります。
プラスチックの下敷き髪の毛を引きつける原理を応用して、プラスチックを選別します。複数の静電選別機を組み合わせて選別精度を高めます。

※上記比重に関する数字は例示であり実際の数値ではありません

CRITERION

受け入れ基準

プラニックでのプラスチックの受け入れ、評価の考え方をご説明します。 最終的にはサンプル等を分析し、総合評価により価格を検討いたしますので、直接お問い合わせください。

有用プラ

プラニックはポリプロピレン(PP)を主体に、ポリエチレン(PE)、ポリスチレン(PS)、ABSを再生品として販売します。
これらの割合、特にポリプロピレン(PP)が多いほどプラス評価、有価購入の可能性が高まります。

不要物

有用プラ以外のもの(PET、ポリカーボネート、アクリル、塩化ビニール、エンプラ、強化プラ、ガラス等)は残渣として処分費用がかかるためマイナス評価となります。
金属やオイル他、汚れの付着は少量であれば構いませんので、ご相談ください。

サイズ

選別工程に投入するプラスチックは、事前に一定のサイズに調整しています。プラニック内部で粉砕できるものもありますが、大きさによってはパートナー企業に事前破砕をお願いしなければならない場合もありますので、ご相談ください。

性状

重・軽液選別は硬質プラスチックを想定しています。プラスチックであってもフイルムや袋などの軟質品や、硬質であってもプラスチックダンボールなどの軽量品は、取り除かれ残渣として処理されますのでマイナス評価となります。
なお、光学式ではなく、比重選別ですので黒色のプラスチックでも問題ありません。

受入不可品

木、紙、ウレタンなど、有用プラと比重が近く選別ができないなど、製品や工程に悪影響を及ぼすものが多く混入していると受け入れできないことがあります。
また、硬質でもブロー成形品(キャップができるボトルやポリタンク類)は製品に悪影響を及ぼしますので除去してください。
プラスチックを使用した製品であっても、リチウムイオン電池、スプレー缶、電子タバコなどの発火性のある危険物、汚泥、廃油、薬品などの液状物、特別管理産業廃棄物、毒劇物、食品残渣を含むものの受け入れはできません。

再生プラスチックへの加工と
費用はどうなる?

軽液・重液・静電選別の後、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレン(PE)、ポリスチレン(PS)、ABSをフレークやペレットに加工、販売します。
原料として受け入れするプラスチックについては、上記プラスチックの割合によって購入できる場合と、加工費用をいただく場合がございます。

再生されたプラスチックの
活用先は?

プラニックでは、プラスチック製品や部品メーカーの品質要求にあわせて、原料を選定、調合して再生プラスチックを製造します。最終的には、自動車や電気製品の部品、日用品、物流資材などに使用されることになります。