粗大ごみのプラスチックリサイクル

粗大ごみからピックアップした製品プラスチック

粗大ごみの中の、プラスチック製品をリサイクルしませんか?

こちらの記事でも紹介したとおり、2023年4月からスタートする、家庭のプラスチックごみの一括回収に注目が集まっています。一方で、粗大ごみの中にも沢山含まれているプラスチック使用製品を忘れてはいけません。粗大ごみですのでピックアップの効率がよいですし、現状焼却や埋め立ての場合もあるため、マテリアルリサイクルの効果は高いはずです。プラニックでは、このような粗大ごみからの製品プラスチックも受入、リサイクルしています。

分別ではありません。無理をせず、よいものだけのピックアップを

容器包装リサイクル法では、異物を取り除いて、しっかり選別してからリサイクル施設に委託することになっています。しかし、粗大ごみから製品プラスチックを取る場合は、発想が逆になります。無理をせず、良いものだけをピックアップすればよいため、気軽に始めることができます。ピックアップの取りこぼしがあっても、誰も困りません。

プラニックでは、このようにピックアップされた製品プラスチックを購入しています(品質によりますが)。一方、粗大ごみのままですと、埋め立てや、焼却処理するため、費用がかかってしまいます。自治体が保有する施設の場合は外注費用になりませんが、内部コストはかかっています。もし製品プラスチックをリサイクルに回すことができれば、(輸送コスト次第ですが)費用削減か、もしかしたら収益につながるかもしれません。もちろん、マテリアルリサイクルですので、CO2の排出削減にもなります。

ただし、製品プラスチックでも、プラニックで扱えるものと、そうでないものがあります。粗大ごみから試しにプラスチックをピックアップされたいという場合は、もう少し具体的な判断基準をご説明します。お気軽にお問い合わせください。